劇団『とらんぷ』☆

台本置き場〜


最初に・・・ まずこれは適当に書いただけなので
会話等はそれぞれを演じる人にまかせます^^;
アドリブだからこそ面白いはず!!

毛狩り姫とヅラ太郎


シーン1

おじいさんが山へ芝刈りに、おばあさんが川へ洗濯にいくと行くと
おじいさんは育毛剤をおばあさんはヅラを見つけました
二人は大喜びで急いでお互いに見せようと家に帰りました
二人はほぼ同時に家に到着し おじいさんは育毛剤を残り少ない毛に、おばあさんはヅラをかぶろうとしたその時
育毛剤とヅラが輝き、光の中から育毛剤からは女の子がヅラの中から男の子が現れました
女の子は現れるやいなや、おじいさんの残り少ない毛をむしり、
男の子はおばあさんの頭に強制的にヅラをかぶせました
おじいさんとおばあさんはその子供達に女の子の方には『毛狩り姫』、男の子には『ヅラ太郎』と名づけました


シーン2

二人はなぜか驚くべき速さで成長し、1週間で成人並みの大きさにまで成長しました
毛狩り姫はその美しさと男の人の毛を狩ることで、
ヅラ太郎はよくカツラ専門店で見かけられ、二人とも有名になっていました



そんなある日、ふたりがいつものように街にいると 海を越えたところにある毛ヅラ島というところに大そう立派な毛を生やした鬼がいるとの噂を耳にした
そして、その鬼の毛はかなり高級なヅラができるらしい
その情報を聞いた二人は毛ヅラ島へ向かうことにした



シーン3
海へいき、船で毛ヅラ島までいく
そして鬼との絡み




シーン4
最高の毛を狩り、最高のヅラを手に入れて満足な二人
おまけで持ち帰った鬼の財宝で順風満帆に暮らしていたそんなある日
二人は人間ではないことをおじいさんとおばあさんに告げる
そしてもうすぐ迎えがくることを告げた
おじいさんとおばあさんは二人を帰らせないようにと傭兵を雇った
しかし、毛狩り姫に毛を狩られ、早々に退散してしまう
今度は若い女の人をつかって足止めしようとするも
ヅラ太郎にヅラを装着されたくないがために、誰も来なかった
そしてその日の夜中・・・
月から猪にのって誰かがやってくる
二人は悲しみに暮れながらおじいさんとおばあさんに
今まで狩ってきた毛と今まで集めてきたヅラを渡した
「これを僕ら・私達だと思ってください」
内心いらねぇ と思いながらも二人は受け取った
毛狩り姫とヅラ太郎は満足そうに笑うと猪にまたがり月へと帰っていった
その後、おじいさんとおばあさんが何を思ったのか
二人の行動を真似しはじめたのは別の話・・・



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